色で困っているときに使用

色見本

あいまいさがなくなります

人の感覚は、それぞれ個人差があるために、細かい違いを明確に表現することは難しいものです。視覚、嗅覚、聴覚、味覚など、同じ感覚を共有しようとする場合、その人の経験に基づいて判断するしかないのが現状です。しかしながら、普段の生活の中であれば個人の感覚を尊重することで成立するものの、企業間の取引になると、あいまいにしておくわけにはいきません。感覚の部分は、資格者としての訓練を積んだり、試験の合格者のみを認定するなど、コストと時間がかかります。こうした状況の中で、色に関する客観的な判断材料として使用されているのが、色差計という色を数値で表すことができる計測機器です。色差計を扱うときには、特別な技術は必要なく、計測方法として、測定面を対象物にしっかりと当てるだけであり、後はボタンを押すだけでよいのです。測定数値を分析するなどの特別な手法はなく、基準値との差異を色の差、つまり色差として数値化してくれるのです。色差計は、製品取引をする場合の項目として、色調に関して明確な数値としてあらわすことができ、これまで、あいまいであった部分をわかりやすくすることができます。また、社内的な賞味期限、使用期限などを設定する際に、色調に関する保存検査結果を数値で表すことができ、適正範囲を明確化することにつながります。計測機器を使用する場合、点検、校正方法を明確にする必要がありますが、色差計の場合、専用の白版を利用して簡単にできる点も使いやすさにつながっています。